Twinkleな彼は、【完】
…そっか、樹は寂しくないんだね。それが一番ショックだよ!薄情者…!
私は想像しただけで、死んじゃうほど寂しいよ?
「まあ近いし、いつでもこいよ」
気がつけばほとんど泣いていて、ドライブは終了。家の前まで戻って来てしまった。
「…ハグしたい」
そう言って、両手を広げて待ってみるけど
「ばっ…ダメに決まってんだろ」
その言葉にハッとする
そっか、こんな半分外みたいな、誰が見てるかわからないところで出来ないよね。
「じゃあ部屋ならいいよね?」
「もっとダメに決まってんだろ。…耐えれねえよ」
耐える?よくわからないけど、
…もっとダメらしい。
部屋なら誰も見てないのに。
昔は、別れ際はハグをすることが決まりだった私たち。いつの間にか樹には拒絶されるようになっていた。
昔は樹からしてくれてたのに…
きっと樹は幼馴染離れ出来てるんだね。