秘密の夏。それを恋と呼ぶなら。
 僕は夢中でうなずいた。それからどうやって自分の部屋に戻ったのか覚えていない。気づいたら、一人で自分のベッドの端に座っていた。この前のように股間は硬く勃ったままだった。それに加えて下着の内側が濡れた感触がして気持ちが悪い。パンツの中で、僕は射精していた。
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