灰まみれのシンデレラ。
「…あ。」
ふと窓の外の校門前の辺りで、彼を見つける。
同じクラスでは無いけれど、同じ一年生で演劇部の彼…日野森昴は周りの皆をいつだって楽しませてくれる。
朝からうじうじする私とは違って、底抜けに明るい。
「どうしたの〜?……あ、また日野森くん?」
ニヤッと瑛里が笑ったので私は慌てて首を振った。
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