心優しい国王は王妃を堂々と愛したい
「この方は、王妃の母上か?」
再び部屋に入ってきたフレイアにオーディンは尋ねる。
フレイアは持ってきたお盆を置くと、
ベットサイドに腰かけた。
「はい、そうでございます。母の若い頃の写真です。乳母の話では、母は国一番のバレリーナで大人気だったそうですわ。たくさんのスポットライトを浴びてそれは幸せそうだったと。」
「そうか。」
「こちらなんですけど、鎮痛成分のある薬草で作った軟膏でして。痛みが和らぐかと思うのですが、お塗りしても大丈夫でしょうか?」
「ありがとう。」
オーディンの許可を得ると、
フレイアはひんやりと冷たい軟膏をオーディンの左足首に塗る。
さらに新しい氷のうを患部に当て、包帯で固定してくれた。
「明日の朝一に侍従の方をお呼びしますね。今日はゆっくりとお休みくださいませ。」
「あぁ、おやすみ。王妃もよい夢を。」
フレイアは嬉しそうに微笑むと静かに寝室を出て行った。
その後しばらくしてオーディンは眠りに落ち、
オーディンにしては珍しく朝までぐっすりと寝たのだった。
再び部屋に入ってきたフレイアにオーディンは尋ねる。
フレイアは持ってきたお盆を置くと、
ベットサイドに腰かけた。
「はい、そうでございます。母の若い頃の写真です。乳母の話では、母は国一番のバレリーナで大人気だったそうですわ。たくさんのスポットライトを浴びてそれは幸せそうだったと。」
「そうか。」
「こちらなんですけど、鎮痛成分のある薬草で作った軟膏でして。痛みが和らぐかと思うのですが、お塗りしても大丈夫でしょうか?」
「ありがとう。」
オーディンの許可を得ると、
フレイアはひんやりと冷たい軟膏をオーディンの左足首に塗る。
さらに新しい氷のうを患部に当て、包帯で固定してくれた。
「明日の朝一に侍従の方をお呼びしますね。今日はゆっくりとお休みくださいませ。」
「あぁ、おやすみ。王妃もよい夢を。」
フレイアは嬉しそうに微笑むと静かに寝室を出て行った。
その後しばらくしてオーディンは眠りに落ち、
オーディンにしては珍しく朝までぐっすりと寝たのだった。