のーどくたーのーらいふ
ただいま、とか言う暇もなく














凛の部屋に向かう














「ごめん、遅くなって」














春「もう30分くらい、この状況で」














凛「はなして、死にたいの!」














凛は力がすごく弱いのに














春でも少し大変なくらい暴れてた














樹「薬、打とう」














「樹と春は凛に声かけてあげて














注射は俺が打つから、固定しっかり頼む」














春「了解」














樹「凛ちゃん、先生来たよ〜














少し落ち着こうね〜」














春「凛、大丈夫、大丈夫だよ」














「凛、ちょっと落ち着く薬打つからね」














凛「離して、ッ」














樹「京、さっと済ませちゃおう














これ以上負担かけたくない」














「凛、ごめんね」














そういって、消毒したあとすぐに














安定剤を入れる














春「凛、もう終わるからね〜」














凛「はなして、」














樹「大丈夫だよ、凛ちゃん














春、凛ちゃんのこと抱きしめてあげて」














春「え、でも」














そういって俺の顔をみる














「春、大丈夫だから」














春「うん、














凛、もう大丈夫。














少しずつ薬効いてくるからね














大丈夫、大丈夫」














凛「はるくん、」














春「大丈夫、大丈夫だから














目閉じてみようね、」














凛は春に抱きかかえられたまま














眠りについた














樹「寝たね、」














「凛、辛かったな」














凛に寄り添っていた俺も














いつの間にか凛と一緒に寝てしまった














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