のーどくたーのーらいふ
少しだけ残業














春「京、お疲れ」














「おう、おつ














そっちはもう終わった?」














春「うん、もう終わって














京と一緒に帰ろうかなって














凛、大丈夫かな?」














「結花が今日1回帰ったら、出てきてた」














春「そっか、良くないね」














「うん、だから樹も連れて帰ろうかなって」














春「そうだね、それがいいと思う」














「よし終わり」














春と一緒に樹がいるであろう医局に向かう














「いつきー」














樹「いま、帰るところ」














春「今日皆でご飯食べようかなって」














樹「あ~、凛ちゃんね














あのあと1回帰ったんだろ?」














春に運転してもらって














樹を車に乗せて、こんな話をしていた














「あー、ちょっと結花がね」














樹「結花ちゃん、出てきたの??」














「40分くらいかな」














樹「それはかなり手こずってるね」














「そうなんだよな、














それに自分を傷つけたいっていう














自己処罰の傾向も強くて」














樹「なるほどね〜」














そんなこんなで家にすぐ着いてしまった














ガチャ














京/春「ただいま〜」














樹「おじゃましまーす」














「凛、寝てるのかな」














俺は凛の部屋に向かった














「りーん、ただいま」














凛「けい、」














「ないてたの」














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