ギャルは聖女で世界を救う! ―王子に婚約破棄されたけど、天才伯爵に溺愛されて幸せなのでおけまるです!―
「へぇ、オルコせんせぇってすごい人なんだね~! そういえば、ときどきは研究所に来てほしいって言われた♡ よくわかんないけど、あたしがせんせぇの一番弟子なんだって~♡」
「うわぁ、老オルコの一番弟子だなんて、魔導士たちがみんな嫉妬するわ。とにかく、新しい先生を探さなくちゃね。ほかの家門の魔導士を紹介してもいいけど、せっかくだし国外から講師を招こうかしら。北のラウネーン王国とか、意外と魔法研究が進んでるってロイが言ってたわ」
「そういえば、ロイっぺは今日はパーティーに来てないの?」
エミの一言に、サクラは一瞬苦い顔をした。
「……ちょっとね、城内で怪しい動きがあるみたい。最近はそっちの調査でかかりきりなのよ」
「えー、マジでロイっぺもサクぴも大変なんだねえ。うちのハクシャクもなんか忙しそうだし。あたしもなにか手伝えることがあるといいんだけど……」
「エミたそは存在してくれるだけでいいんだよ!」
サクラがそう力強く言い切ったその時、ふいにパーティー会場の入り口方面がざわめいた。
サクラとエミが顔をあげると、ド派手なドレスを着た肉感的な美女が、人ごみをかきわけてまっすぐこちらに来ている。
「「……げ」」
サクラとエミはそろって顔を見合わせた。
パーティー会場に姿を現したのは、豪奢な服装で着飾った第一王子の婚約者アレキセーヌだった。
「うわぁ、老オルコの一番弟子だなんて、魔導士たちがみんな嫉妬するわ。とにかく、新しい先生を探さなくちゃね。ほかの家門の魔導士を紹介してもいいけど、せっかくだし国外から講師を招こうかしら。北のラウネーン王国とか、意外と魔法研究が進んでるってロイが言ってたわ」
「そういえば、ロイっぺは今日はパーティーに来てないの?」
エミの一言に、サクラは一瞬苦い顔をした。
「……ちょっとね、城内で怪しい動きがあるみたい。最近はそっちの調査でかかりきりなのよ」
「えー、マジでロイっぺもサクぴも大変なんだねえ。うちのハクシャクもなんか忙しそうだし。あたしもなにか手伝えることがあるといいんだけど……」
「エミたそは存在してくれるだけでいいんだよ!」
サクラがそう力強く言い切ったその時、ふいにパーティー会場の入り口方面がざわめいた。
サクラとエミが顔をあげると、ド派手なドレスを着た肉感的な美女が、人ごみをかきわけてまっすぐこちらに来ている。
「「……げ」」
サクラとエミはそろって顔を見合わせた。
パーティー会場に姿を現したのは、豪奢な服装で着飾った第一王子の婚約者アレキセーヌだった。