極上御曹司と最愛花嫁の幸せな結婚~余命0年の君を、生涯愛し抜く~
翔琉さんが怪訝な顔でキッチンを覗く。ボウルやホイッパー、食パンやメープルシロップ、お砂糖が調理台に置きっぱなしになっている。
「なにを作ろうとしてたの?」
「フレンチトーストを」
「オーケー。俺が作るよ。少し待っていて」
そう言うと彼は一度自室に戻り、シャツとイージースラックスに着替え、キッチンに入っていった。
シャツを肘までまくり、冷蔵庫から玉子と牛乳を取り出す。
「あの……翔琉さん」
呼びかけると彼がこちらを向いた。
月乃の話題はあまり出したくないけれど、部屋に入れたからには説明しないわけにはいかない。
そのうちコンシェルジュからも報告がいくかもしれないし、いざバレたときに隠していたというのも気まずい。
「ついさっき、妹が来たんです。少しだけここでお喋りして、すぐに帰りました。今度あらためてご紹介しますね」
驚くかと思いきや、彼は涼しい顔で「ああ」とだけ口にした。あまりにもクールな反応に違和感を覚える。
「……妹さんとは、下ですれ違ったよ。君とそっくりで少しだけ驚いた」
すっと血の気が引いて唇を引き結ぶ。
「なにを作ろうとしてたの?」
「フレンチトーストを」
「オーケー。俺が作るよ。少し待っていて」
そう言うと彼は一度自室に戻り、シャツとイージースラックスに着替え、キッチンに入っていった。
シャツを肘までまくり、冷蔵庫から玉子と牛乳を取り出す。
「あの……翔琉さん」
呼びかけると彼がこちらを向いた。
月乃の話題はあまり出したくないけれど、部屋に入れたからには説明しないわけにはいかない。
そのうちコンシェルジュからも報告がいくかもしれないし、いざバレたときに隠していたというのも気まずい。
「ついさっき、妹が来たんです。少しだけここでお喋りして、すぐに帰りました。今度あらためてご紹介しますね」
驚くかと思いきや、彼は涼しい顔で「ああ」とだけ口にした。あまりにもクールな反応に違和感を覚える。
「……妹さんとは、下ですれ違ったよ。君とそっくりで少しだけ驚いた」
すっと血の気が引いて唇を引き結ぶ。