地味な私ですが、お日様みたいなヴァンパイアの花嫁になりました

「っん……だ、だって、私そんなこととは知らなくて、その……やっ、くすぐったい」

「ふふ……っあはは」


ちろり、と首筋に舌先を這われて、悲鳴を上げた私に、慧くんはこらえかねたように笑った。

もしかして、からかわれた……!?


「もうっ、慧くんのイジワルっ!」

「ごめんごめん、でも――」


ふい、と横を向く私の耳元で、慧くんがささやいた。


「新奈とエッチなこと早くしたくてたまらないのは、ほんとだから」
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