地味な私ですが、お日様みたいなヴァンパイアの花嫁になりました
かぁああと顔が熱くなる私に微笑ながら、慧くんは私をぎゅっと抱き締めた。
「ヴァンパイアの本能を薄まらせたいこと以前に、ただもっと、新奈と絆を深めたい。新奈のこと、もっともっと知りたいから」
そうして下りて来た唇を受け入れ、私もぎゅっと慧くんにしがみつく。
身体の奥が、じくじくする。
深いキスをすると、感じるようになったこの感覚。
これって、もっともっと慧くんと深く繋がりたい、って身体が発しているサインなのかもしれない。
慧くんのことが、心の底から大好きだから。
ずっと、一生、離れたくないから。
唇を離して、私たちは自然と笑みをこぼした。
そして、もう一度重ねる。
すごい。
今のタイミング、二人でばっちり合ってた。
それだけでも、私と慧くんの絆は深また気がして。
私は幸せの甘い喜びに満たされながら、慧くんをずっと深く感じていた。


