お飾り王妃は華麗に退場いたします~クズな夫は捨てて自由になっても構いませんよね?~【極上の大逆転シリーズ】
魔獣達が向きを変え、こちらに向かい始めていた。オリヴィアの魔術の射程にはまだ入っていないが、そろそろ気を引き締めておいた方がいい。
「ヴィー、頼めるか!」
声をかけてきたのは、先ほどあいさつした隊長だ。オリヴィアはうなずいた。
ルークが軽く肩を叩いて、オリヴィアの側から離れていく。
「炎の壁を展開するから気を付けて! まずは壁を越えてきた魔獣だけやって!」
「わかった!」
「炎の壁――! 三連続でいくわ!」
以前は、一枚だけしか出せなかった炎の壁。だが、三回連続で魔術を放つことにより、以前より幅広く分厚い壁を作ることができるようになった。
多数の魔獣が、炎を乗り越えることができないまま倒れていく。そして、なんとか乗り越えてきた魔獣は、控えていた兵士達にとって容赦なく打倒された。
炎の壁が消え去る前に、高いところから軍に属している魔術師達が、次から次へと攻撃魔術を放つ。オリヴィアもそこに加わった。
「行ってくる!」
「気を付けて!」
短く声を発したルークが、魔獣達を押しとどめている柵の方に走っていく。
「ヴィー、頼めるか!」
声をかけてきたのは、先ほどあいさつした隊長だ。オリヴィアはうなずいた。
ルークが軽く肩を叩いて、オリヴィアの側から離れていく。
「炎の壁を展開するから気を付けて! まずは壁を越えてきた魔獣だけやって!」
「わかった!」
「炎の壁――! 三連続でいくわ!」
以前は、一枚だけしか出せなかった炎の壁。だが、三回連続で魔術を放つことにより、以前より幅広く分厚い壁を作ることができるようになった。
多数の魔獣が、炎を乗り越えることができないまま倒れていく。そして、なんとか乗り越えてきた魔獣は、控えていた兵士達にとって容赦なく打倒された。
炎の壁が消え去る前に、高いところから軍に属している魔術師達が、次から次へと攻撃魔術を放つ。オリヴィアもそこに加わった。
「行ってくる!」
「気を付けて!」
短く声を発したルークが、魔獣達を押しとどめている柵の方に走っていく。