浅川由紀のぶっ飛びOL日記
    2月8日木曜日
 おはようございました。 なんかお腹いっぱいでさあ、起きたくないのよね。
窓の外は雨。 雨が降ってる。
物語の終わりにこんな雨の日、、、うーーーーん、沈んじゃいそうだわ。
 雪じゃないからまだいいけどさあ、寒いし濡れるし水は跳ねられるし堪ったもんじゃないわよ。
もんじゃ焼き食べたいわ。 飢えてるのねえ。

 部署に入ってみると、、、。一番若い勝俣君が床を掃除してます。
「おはよう。 何かやったの?」 「朝、来てみたら何かこぼれてたから拭いてるんですよ。」
 「あんたたちね?」 隅っこに座っているおじさんたちを睨み付けてやる。 みんな揃ってしょんぼりしてるわねえ。
「やっと終わった。」 勝俣君はそう言うとバッグを持って出掛けていきました。
 「あのさあ、あんたたち 何考えてるの?」 「何って?」
「やりたい放題にやっといて勝俣君に掃除させるってどういうことなの?」 「それはそういうことだよ。」
「それじゃ分かんないのよね。 はっきりしてもらいましょうか。」 「何をさ?」
「仕事はサボるし床にショーツは投げ捨てるし、あんたら何なのよ?」 「何なのって言われてもなあ。」
「まあまあ浅川さん 仕事に戻りましょう。」 そこへ狸が割って入ってきた。
 「戻りたくてもこの人たちがこれじゃあ戻れないわよ。」 「私からきつく言っておきますから。」
「きつく言った試しは無いでしょう? 有ったかしら?」 その突っ込みに小百合ちゃんたちが笑い始めた。
 「いやいや、だからさあここは落ち着いて。」 「ショーツを投げ捨てたり床を汚しまくったり何なんですか? この人たちは?」
私が問い詰めていると、、、。 「何か有ったのかね?」
保健福祉部の樫原部長が入ってきた。 「すいません。 いろいろと有りまして、、、。」
 狸が部長に話している間に私は机に戻って、、、。 見てみると書類がどっさり、、、。
(どうしようもない連中だなあ。 またこんなに仕事を増やしやがって、、、。) こうなると昼休みは当分お預けねえ。
 隅っこに居たおっさんたちもニヤニヤしながら仕事をしている。 気持ち悪い連中だなあ。
あれでも奥さんが居るんだって言ってたっけ。 奥さん 余程に目が悪いのね。
 書類を片付けたのは午後2時。 疲れすぎて食事する気にもならないわ。
廊下の隅っこに置いてある自販機からコーンスープを買ってきた。 これを飲みながら続きを、、、。
部長さんは何をしに来たんだろう? 暇潰しに来たのかな?
そんなことは無いわよねえ? 杉浦さん?
 なんか無視してる。 気分悪いなあ。

< 39 / 39 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私 ホームヘルパーです。

総文字数/280,414

恋愛(オフィスラブ)90ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 考えてみるとホームヘルパーは勇気と根性が試される仕事。 赤の他人の家で家事全般を任される。  相手は親戚でも友人でも知人でも知り合いでもない。 真っ赤な他人の世話をするホームヘルパーとは覚悟が無ければ出来ない仕事。 何も知らない他人と向き合う危険も伴う仕事。 それにどうやって体当たりで挑むのか?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop