返して

結末

「おはよう、キイロ」



 気づいたら、病院だった。

 私もキイロも生きてた。




 片側の耳の部分に、包帯を巻いた私がいた。

 両側の耳の部分に、包帯を巻いたキイロがいた。






「あの2人が、狂ったように、自分の耳を取ろうとしてたのよ。怖かった…薬でもしてたのかしら?他の通行人に、被害がなくてよかったわ…」



 私とキイロの事件は、テレビで取り上げられる程になっていた。





'あの人は、他の人に見えてなかったの?'



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