ぼくの夢日記[ユングの夢分析から見えてくるもう一人の自分]

4. 弟が、、、

 21歳の時でした。 不思議な夢を見ましたね。
丸顔の弟と散歩している夢です。
 よく笑う明るい弟でした。
 そしてね、ぼくに言うんです。
「兄ちゃんさあ、荷物が多いからぼくが半分持ってあげるよ。」

 それから30年。 この夢を一度も忘れたことは有りません。
何か意味が有るのだろうと思っていた2011年。
暮れも押し迫ったころに息子が生まれました。
嫁さんに聞いてみると丸顔で可愛い男の子です。
大きくなるにつれてよく笑う子に育ってくれました。
あの夢は予言してたんですね。

 実はぼくには生まれてこれなかった弟が居ます。 流産したんですね。
その弟が息子になって生まれてくれたわけです。
感謝しかありません。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私 ホームヘルパーです。

総文字数/263,307

恋愛(オフィスラブ)85ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 考えてみるとホームヘルパーは勇気と根性が試される仕事。 赤の他人の家で家事全般を任される。  相手は親戚でも友人でも知人でも知り合いでもない。 真っ赤な他人の世話をするホームヘルパーとは覚悟が無ければ出来ない仕事。 何も知らない他人と向き合う危険も伴う仕事。 それにどうやって体当たりで挑むのか?
浅黄色の恋物語

総文字数/123,631

恋愛(純愛)127ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 高齢になると恋に憶病になる。 そしておっくうになる。 それでいいんだろうか?  人って一人では生きられない寂しがりな生き物。  どんなに強がっていたって心の何処かに寂しさを漂わせているもの。 そんな二人が出会ってしまったら、、、。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop