没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「まぁもったいないんだなんて。恐れ多いですわ。お嬢様」

リナはふるふると顔を横に振り、「こちらおさげしますわね」と言ってお茶セットをさげていった。

さて、どうしたものか。
ローマンはムカつくけど、なんとかして老侯爵から『コルタナの涙』のことを聞き出さなければならない。

そうだわ。
エリーに聞いてみよう。
何かわかるかもしれないわ。
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