身代わり婚約者との愛され結婚
 指と舌で左右両方の胸を同時に刺激されるとじわりと下腹部が熱を孕む。

“どうしよう、凄く気持ちいい――”


 熱い口内で捏ねられる度に腰が跳ね、人差し指でくりくりと先端を弄りながら手のひら全体で胸を揉みあげられると体中を快感が何度も走った。

 ビクビクと腰が跳ねるのを止められず、苦しいほどの快感を少しでも苦そうと必死にレヴィンの頭にしがみつく。

 けれど抱き締めれば抱き締めるだけ自身の胸をレヴィンに押し付ける形になっているせいで、より強く与えられる彼からの愛撫と刺激に酔いそうだった。


「あっ、あぁ……っ、ひぁ……!」
「ん、気持ちいいですか? ね、ティナ、教えて」
「やぁ、きもちい、気持ちいい、からぁ……っ」

 ちゅぱちゅぱと何度も響かせならが強く吸われ続けた私は、もうこれ以上座っていることが困難なほど全身から力が抜ける。

 そんな私に気付いたレヴィンは、そっと私の背中と足に腕を回し、最初に敷いた上着の上に私を寝かせた。


“上着、この為のものだったの……!?”

 唐突に答えを知り驚いていると、すぐにレヴィンが覆い被さってきて。


「レヴィンっ!」
< 108 / 269 >

この作品をシェア

pagetop