僕と永遠を誓いましょう
真冬や他のスタッフの人にも褒められながら撮影は進められ、まるでお姫様になったかのようだった。そして曲、出来上がった一人ウェディングの写真を受け取りに行くため苺は式場へと向かっていた。
「早乙女さん、お久しぶりです。この前はありがとうございました」
「いえいえ。春川様も吉岡様もとてもお似合いで、素敵でした。……ところで今日、吉岡様は?」
「咲良は急遽仕事が入ってしまって……」
「そうでしたか。あっ、こちらへお掛けください」
椅子を勧められ、苺が腰掛けるとすぐに真冬は現像された写真を持って来る。プロのカメラマンが撮ってくれたこともあり、写真はどれも自分とは思えない仕上がりとなっていた。
「すごく綺麗に撮れてます!素敵!」
撮影した時の楽しさを思い出し、苺は笑顔を向ける。頰を赤く染めた真冬は「はい。とても素敵です」と何度も言ってくれた。
写真を選んだ後、苺は帰るためにバッグにスマホなどを入れていたのだが、真冬に引き止められる。
「早乙女さん、お久しぶりです。この前はありがとうございました」
「いえいえ。春川様も吉岡様もとてもお似合いで、素敵でした。……ところで今日、吉岡様は?」
「咲良は急遽仕事が入ってしまって……」
「そうでしたか。あっ、こちらへお掛けください」
椅子を勧められ、苺が腰掛けるとすぐに真冬は現像された写真を持って来る。プロのカメラマンが撮ってくれたこともあり、写真はどれも自分とは思えない仕上がりとなっていた。
「すごく綺麗に撮れてます!素敵!」
撮影した時の楽しさを思い出し、苺は笑顔を向ける。頰を赤く染めた真冬は「はい。とても素敵です」と何度も言ってくれた。
写真を選んだ後、苺は帰るためにバッグにスマホなどを入れていたのだが、真冬に引き止められる。