黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
人の気配を感じてビクッと驚いた。
横を見ると私がいるベッドの近くに階段があり、その手前でひとり頭を下げて片膝をつき跪いている人がいる。
髪が長い…女性かしら…?
でも細身の男性にも見えるわ…。
「だ、誰ですか…?」
「……お目覚めをお待ちしておりました。聖女様」
その金色の髪の人が頭を下げたまま話を始めた。
「……せい、じょ?」
「はい。あなた様はこのエーデル王国に伝わる伝承の通りに、ここに降りて来てくださいました」
「伝承?」
「今からご説明させていただいてもよろしいでしょうか。私はこのエーデル王国第一王子、ウィリアム・クラスディと申します」
頭を下げたままだったその人はゆっくりと顔を上げた。
綺麗な金色の髪に透き通るような青い瞳で端正な顔立ちのその男性。
長い髪は後ろで結んであり、上質そうな白い生地の服装がとてもよく似合っている。
「……」
その美しい男性と私はそれが自然なことかのように、しばらく見つめ合い、目を離すことができなかった。
すると、その男性が少し照れたように微笑んだ。
あ、優しそうな人だわ。
ホッとしつつ、その人の説明を聞いた。
横を見ると私がいるベッドの近くに階段があり、その手前でひとり頭を下げて片膝をつき跪いている人がいる。
髪が長い…女性かしら…?
でも細身の男性にも見えるわ…。
「だ、誰ですか…?」
「……お目覚めをお待ちしておりました。聖女様」
その金色の髪の人が頭を下げたまま話を始めた。
「……せい、じょ?」
「はい。あなた様はこのエーデル王国に伝わる伝承の通りに、ここに降りて来てくださいました」
「伝承?」
「今からご説明させていただいてもよろしいでしょうか。私はこのエーデル王国第一王子、ウィリアム・クラスディと申します」
頭を下げたままだったその人はゆっくりと顔を上げた。
綺麗な金色の髪に透き通るような青い瞳で端正な顔立ちのその男性。
長い髪は後ろで結んであり、上質そうな白い生地の服装がとてもよく似合っている。
「……」
その美しい男性と私はそれが自然なことかのように、しばらく見つめ合い、目を離すことができなかった。
すると、その男性が少し照れたように微笑んだ。
あ、優しそうな人だわ。
ホッとしつつ、その人の説明を聞いた。