王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
彼の説明に納得した私は、むしろこの国の次期宰相が予知夢まで扱えるという事に感激しー⋯


「えぇえぇ!これからはこの私が、そんな有能な旦那様をしっかりとお支えすると誓いますわっ」
「ありがとうクリスティナ。今日はこの薔薇を浮かべた湯に共に浸かろうか」
「好きに持ってけ⋯。はぁ、これで仕事が出来なきゃクビに出来るのに⋯くっ⋯!」


そしてそんな彼の妻として、私自身もより一層努力し彼を支えると心の中でそっと誓うのだった。
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