先生の隣、ずっといたくて。
ーカチャン

しばらくして鍵が閉まる音がした。

これで、1人だー。

もう生きるのが苦しいよ…。

そう思っているうちにどんどん瞼が下がっていく。

そして私は眠りについた。























、、、あの日からだいぶ時間がたった。

お腹減ったな、、、押し入れにためといた食料もうないし、、、。

生きるのに疲れちゃったー。

そう思いながら瞼を閉ざした。

このまま死んじゃえばいいのに、と思いながら。


































「…」

ん…何ここ…。

起きたら知らないところにいた。

何、私何されるの…怖い。怖い…。

そう思って、いつもの押し入れにいるときのような小さくちじこまった態勢になった。
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