『愛が揺れるお嬢さん妻』 かわいいひと
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『瑤ちゃんのおかあさんが断固として比奈ちゃんの送迎に園に来る理由の中に、
ここでできた同世代の友人と会って話がしたいというのがある。
瑤ちゃんには、私と会ってたまには話したいっていうおばさんほどの強い意志は
・・ないのかー。 凹む』
そんな風に嘆いている苺佳の気持ちなど知る由もない瑤だったが、苺佳だって
瑤が悩ましく心中複雑でいることを知らない。
「瑤ちゃん、まだ先だけどまた今年も七夕祭りの日、お泊りあるよね?
その日、瑤ちゃん来れる?」
「流石にその日は参加するよ、母じゃなくて私が。
もし母が譲らなかったら、先生に頼んでふたり参加にしてもらって2人で来るよ」
「えーっ、お母さんお泊りも来そうな勢いなんだ」
「なんかな・・勢いあるっ」
「「はははっ」」
「先だけど7月のお泊り、楽しみにしてるね、じゃあ、また」
「おぅ、私も苺佳にそう言ってもらって・・なんか元気でるねー。
じゃあ、苺佳も元気でな」
「うんっ」
『久しぶりに立ち話ができて嬉しかったよ、瑤ちゃん』
瑤の後ろ姿を見送りながら、呟く苺佳だった。
◇ ◇ ◇ ◇
『瑤ちゃんのおかあさんが断固として比奈ちゃんの送迎に園に来る理由の中に、
ここでできた同世代の友人と会って話がしたいというのがある。
瑤ちゃんには、私と会ってたまには話したいっていうおばさんほどの強い意志は
・・ないのかー。 凹む』
そんな風に嘆いている苺佳の気持ちなど知る由もない瑤だったが、苺佳だって
瑤が悩ましく心中複雑でいることを知らない。
「瑤ちゃん、まだ先だけどまた今年も七夕祭りの日、お泊りあるよね?
その日、瑤ちゃん来れる?」
「流石にその日は参加するよ、母じゃなくて私が。
もし母が譲らなかったら、先生に頼んでふたり参加にしてもらって2人で来るよ」
「えーっ、お母さんお泊りも来そうな勢いなんだ」
「なんかな・・勢いあるっ」
「「はははっ」」
「先だけど7月のお泊り、楽しみにしてるね、じゃあ、また」
「おぅ、私も苺佳にそう言ってもらって・・なんか元気でるねー。
じゃあ、苺佳も元気でな」
「うんっ」
『久しぶりに立ち話ができて嬉しかったよ、瑤ちゃん』
瑤の後ろ姿を見送りながら、呟く苺佳だった。
◇ ◇ ◇ ◇