相思相愛・夫婦の日常~羽♡兎編~
「今日、お店に来てくれて嬉しかった!
やっぱり、羽くんに会えると嬉しいから!」
「うん」
「でもそれからは全然こっちを見てくれないし、帰る時もあっという間に出てっちゃうし……
私なんか怒らせたかな?って不安になって……」
“だから会いに来たの”と手を繋いでいない方の手で黒羽のジャケットを握った。
そうだったのか。
違うのに……
あのバイト野郎のことで、気分が悪くなったからだ。
しかしその事で不安になり、わざわざ会いに来てくれたことに、黒羽は喜びを感じていた。
羽咲は、さっきのように人に囲まれることが苦手だ。
だから黒羽の会社には行きたがない。
黒羽がこの会社に就職してすぐの頃、一緒に帰ろうとして迎えに来た羽咲。
今回のように社員達に囲まれたのだ。
集られるような状態に恐怖を覚え、それからトラウマになった。
そんな羽咲が、わざわざ会いに来てくれた。
嬉しくて、羽咲を抱き締める。
「え━━━!!?羽くん!!
こんなとこで…/////
離して!/////」
「ダメ。
兎ちゃんが愛おし過ぎて……」
「え?」
「不謹慎だけど、嬉しい!」
「え?え?羽…くん?」
「だってほんとは怖くて苦手なはずなのに、俺にわざわざ会いに来てくれた。
それくらい兎ちゃんが俺を好きってことでしょ?
それが嬉しくて!」
「……/////」
「兎ちゃん、ありがとう!
俺は怒ってないから、不安になんないで?」
「ほんと?」
「うん!ちょっと急いでて…バタバタしてたってだけ!」
腕を緩めて、頬を包み込んだ。
「なんだ…そうなんだ…!良かっ…たぁ…」
心底ホッとしたように、肩を撫で下ろした。
自宅マンションに帰りつき、ソファに並んで座る。
「フフ…幸せ!」
横から羽咲を抱き締め、嬉しそうに頬ずりする黒羽。
羽咲からの目に見える愛情を感じると、とても幸せな気持ちになる。
「羽くん、もうそろそろ……」
「んー?」
「ご飯、作らないと!」
「もう少し!」
「親子丼作るから!」
「うん、ありがとう!」
「だから、ね?」
「ん、わかった」
「……/////」
「………」
互いに向き直り、なぜか見つめ合っていた。
やっぱり、羽くんに会えると嬉しいから!」
「うん」
「でもそれからは全然こっちを見てくれないし、帰る時もあっという間に出てっちゃうし……
私なんか怒らせたかな?って不安になって……」
“だから会いに来たの”と手を繋いでいない方の手で黒羽のジャケットを握った。
そうだったのか。
違うのに……
あのバイト野郎のことで、気分が悪くなったからだ。
しかしその事で不安になり、わざわざ会いに来てくれたことに、黒羽は喜びを感じていた。
羽咲は、さっきのように人に囲まれることが苦手だ。
だから黒羽の会社には行きたがない。
黒羽がこの会社に就職してすぐの頃、一緒に帰ろうとして迎えに来た羽咲。
今回のように社員達に囲まれたのだ。
集られるような状態に恐怖を覚え、それからトラウマになった。
そんな羽咲が、わざわざ会いに来てくれた。
嬉しくて、羽咲を抱き締める。
「え━━━!!?羽くん!!
こんなとこで…/////
離して!/////」
「ダメ。
兎ちゃんが愛おし過ぎて……」
「え?」
「不謹慎だけど、嬉しい!」
「え?え?羽…くん?」
「だってほんとは怖くて苦手なはずなのに、俺にわざわざ会いに来てくれた。
それくらい兎ちゃんが俺を好きってことでしょ?
それが嬉しくて!」
「……/////」
「兎ちゃん、ありがとう!
俺は怒ってないから、不安になんないで?」
「ほんと?」
「うん!ちょっと急いでて…バタバタしてたってだけ!」
腕を緩めて、頬を包み込んだ。
「なんだ…そうなんだ…!良かっ…たぁ…」
心底ホッとしたように、肩を撫で下ろした。
自宅マンションに帰りつき、ソファに並んで座る。
「フフ…幸せ!」
横から羽咲を抱き締め、嬉しそうに頬ずりする黒羽。
羽咲からの目に見える愛情を感じると、とても幸せな気持ちになる。
「羽くん、もうそろそろ……」
「んー?」
「ご飯、作らないと!」
「もう少し!」
「親子丼作るから!」
「うん、ありがとう!」
「だから、ね?」
「ん、わかった」
「……/////」
「………」
互いに向き直り、なぜか見つめ合っていた。