相思相愛・夫婦の日常~羽♡兎編~
「━━━━そっか…」

黒羽は家に帰り、羽咲にコマツのことを話した。
「ごめんね。
どうしても、我慢が出来なくて……」

「ううん!
コマツに軽蔑されてることは、前々からわかってたから。
それに、軽蔑されて当たり前だし」

「でも俺は、兎ちゃんが好き!」

「羽くん…
……………うん、ありがとう!」

「それに俺だって、悪いことしてきたし。
トキと、喧嘩ばっかしてた時期あるから。
みんな、何かしらあるんだと思うんだ、罪が。
大事なのは“今を正しく生きること”
━━━━━でしょ?」
「うん!そうだね!」



その日の夜。
ベッドで抱き合っている、黒羽と羽咲。

「━━━━━━兎ちゃ…も…一回……しよ…?」
息を切らしながら、それでも羽咲を求める黒羽。
羽咲の身体に、キスを落とす。

「や…だめ…もう、もたな……」

「俺も、ダメ。
好きすぎて、おかしくなってる……」

「羽く…」

「ん?」

「好き…」

「……/////
だからぁ!煽んないで……!?
もう!どうすんの!?
これ以上俺をおかしくさせて、どうしたいの!?」
ググッと、更に繋がる。

「んんっ…!!
羽く…受け入れ、て…くれたから……」

「え?」

「家族以外で、羽くんだけなの…
最低な私を、受け入れてくれたの」

「だって、全部が好きだから…!」

「どうすればいい?私」

「ん?」

「どうすれば、羽くんを幸せにできる?」

「そんなの、簡単だよ?」

「え?」

「傍にいて?
嫉妬深くて、独占欲強くて、愛が重い俺の傍にいて?
それだけで十分だよ?」

「うん、いる!羽くんから離れない!」

「フフ…!嬉しいな!」
黒羽は羽咲の背中に両手を回し、繋がったまま羽咲を起こした。

「んんっ!!?」
更に黒羽が、奥に入ってくる。

「俺も、離れないからね!」
羽咲を少し見上げ、微笑んだ黒羽。
羽咲の顎を持ち、口唇を重ねた。

深いキスをして、額と額をくっつけた。

「兎ちゃんだって、俺みたいな不良を受け入れてくれた!
俺のこと外見じゃなくて、ちゃんと中身を見てくれた!
そうゆうところに、救われたんだよ?」

「え?」

「━━━━━━王宮 黒羽って人間を、ちゃんと見てくれたのは兎ちゃんとトキだけなんだ!」

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