私がアナタの運命です!-運命だから当然なのに、根拠を求められても困るんですがっ-
 荒い息を整えつつ少し感傷的な気分に浸っていた私は、想定外の刺激にビクリと肩を跳ねさせた。

 何故なら吐精したばかりだというのに、まだ質量を保ったままのジルのソレがゆっくりとした動きで私のナカを擦ったからだ。


“え、な、なんで――”

 動揺し焦る私の様子に気付いたジルは、くすりと笑い耳元に顔を近付けて。


「シルヴィは運命じゃないとわかんねぇみたいだからな」
「え、え?」
「仕方ないから俺が折れてやるよ。ちゃんと運命になるようにまだまだ注ぎ込んでやる」
「あっ、ひゃぁっ、あぁん!」

 ゆさゆさと私の腰を掴んだジルに揺さぶられると、私の愛液とジルの精液が混ざりこぽりと溢れる。

 潤滑油のような音を響かせながら再び抽挿を開始したジルが、私の足を抱き込むようにして体位を変えながら何度も深く貫いてくる。

 そのまま幾度となく交わり、その度奥に熱い子種を注がれるという行為は、空が白むまで続けられたのだった。



 流石に明るくなってきた窓からの光に意識が何度も飛びそうになっていると、やっと私のナカからずるりとジルのモノが完全に引き抜かれる。

“お、終わったのかしら”
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