悪役令嬢は全てを諦めたフリをしました。私の、つらい気持ちを救ったのは"いなり寿司"と"モフモフのあなた"だった。

1話〜3話までのプロット

◇1話
高熱で自分が「学園で出逢うあなたに、とびきりの笑顔をあげる!」の悪役令嬢ベロニカだと気付く。この乙女ゲームのヒロインと王子は幼馴染で、はじめから仲が良い。そんな2人にベロニカが、割り込むなんて無理ゲーじゃないと頭を抱えた。
ベロニカとして生活を始めて1ヶ月後、王城から婚約者候補として、初顔合わせのお茶会の招待状が届く。ベロニカはゲームではない、スザーリンに出会えるとウキウキてドレス、髪型を決めた。そして当日、お母様と王城へと馬車で向かうのだった。


◇2話
婚約者候補としてお茶会に呼ばれている。ベロニカはお母様と庭園のテラスで、スザーリンの到着を待っていた。しかし、そこに現れたスザーリンはなぜか、ミミリアと手を繋いで現れた。

(どうして、ここにミミリアさんがいるの?)

不思議に思いながらも、初顔合わせのお茶会が始まったが。スザーリンはベロニカのことなど見ず、ミミリアと話して、ミミリアしか見ていなかった。ベロニカは我慢したが、我慢の限界が来る。心の中でお花畑王子! と叫び。ベロニカはお母様と席を立ち「2度と呼ばないでください」と告げて屋敷でと帰り、お父様に抗議を入れてもらった。


◇3話
半年後。色々な事業をはじめ、楽しく日々を過ごすベロニカに。再びスザーリンと会って欲しいとらお父様に頼まれる。いくら嫌だと言っても、王族からの申し出では断れず「2人きり」ならと会うことにしたが。当日。テラスに2人だが遠くて泣き叫ぶミミリアがいた。スザーリンも「父上に頼まれたから」と言われて。ベロニカは「よし帰ろう!」と席を立つが。スザーリンが「どうしても、婚約者はベロニカ嬢じゃないといけない」と引き止めてくるが。
「わたくし、約束も守れない人とは無理ですわ」ベロニカはサッと席を立ち、礼をして、屋敷へと戻った。
 
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