女嫌いの天才脳外科医が激愛に目覚めたら~17年脈ナシだったのに、容赦なく独占されてます~
彼と水槽の前にしゃがみ、ポイを持つ。
なんだかデートみたいで嬉しい。慶子さんと笠松先生に感謝だ。
真美さんも笠松先生と仲良くやってるかな?
そんなことを考えつつ、ポイを使って金魚を掬おうとするが、動きが速くて逃げられる。
一方玲人くんはというと、素早い動きで金魚を何匹も掬っていた。
「すごい。十匹くらいいない? さっすが脳外科医。手さばきがすごいよね」
彼のボウルの中にはたくさんの金魚。
「お前のポイはもう破れかけてるね。掬えるの?」
「が、頑張ります」
気合いを入れて掬うとなんとか一匹だけ取れたけど、もうポイがボロボロで私は終了。
玲人くんに目を向けると、十六匹掬ってポイが破けた。
「金魚掬いの天才」
「それ言われても嬉しくない」
無表情で玲人くんが言って店を後にするが、彼がまた私の手を握ってきた。
「腹減った。なんか食いたい」
「じゃあ、お好み焼きとかどう?」
「それでいい」
お好み焼きの露店に行くけれど、彼はひとつしか頼まなかった。
「え? ふたつ頼まないの?」
「だってお前、こういうのいろいろ食べたいよね?」
なんだかデートみたいで嬉しい。慶子さんと笠松先生に感謝だ。
真美さんも笠松先生と仲良くやってるかな?
そんなことを考えつつ、ポイを使って金魚を掬おうとするが、動きが速くて逃げられる。
一方玲人くんはというと、素早い動きで金魚を何匹も掬っていた。
「すごい。十匹くらいいない? さっすが脳外科医。手さばきがすごいよね」
彼のボウルの中にはたくさんの金魚。
「お前のポイはもう破れかけてるね。掬えるの?」
「が、頑張ります」
気合いを入れて掬うとなんとか一匹だけ取れたけど、もうポイがボロボロで私は終了。
玲人くんに目を向けると、十六匹掬ってポイが破けた。
「金魚掬いの天才」
「それ言われても嬉しくない」
無表情で玲人くんが言って店を後にするが、彼がまた私の手を握ってきた。
「腹減った。なんか食いたい」
「じゃあ、お好み焼きとかどう?」
「それでいい」
お好み焼きの露店に行くけれど、彼はひとつしか頼まなかった。
「え? ふたつ頼まないの?」
「だってお前、こういうのいろいろ食べたいよね?」