誰にも言えない秘密の恋をしました (この唄を君に捧ぐ)
「何だ?全部食べたらいけなかったのか?」
今度は急にしゅんとしてしまった心菜を蓮は見て笑う。
「心菜は見ていて飽きないな。何でそんなに可愛いんだ?」
へっ⁉︎
耳を疑う言葉を聞いて心菜は目をぱちぱちさせる。
可愛い⁉︎
こんな平凡で普通を絵に描いたような私を⁉︎
蓮さん本当どうしちゃったの?
何だかいつもと違う…ような…
……いや違う。私が蓮さんを知らな過ぎるんだ。
入院中の蓮さんしか知らないから当たり前だよね。きっと、プライベートではよく笑う人なのかもしれない。
「フレンチトースト食べるか?
これだったら同じくらい甘そうだ。」
蓮がわざわざ取り分けて、なくなってしまったパンケーキの皿にのせて、心菜のご機嫌を取るかのように振る舞ってくる。
いやいや駄目でしょ。
蓮さんにそんな事やらせちゃ。
心菜は焦り、大丈夫ですと首を振り両手をバタバタと動かす。
それなのに今度はフォークに刺して、心菜の口元にかざしてくるから、反射的にパックっと食べてしまう。
「うーーん、すっごい美味しい。」
思わず声が出てしまう。
じゅわっとパンに染み込んだ汁が噛むたびに口いっぱいに広がる。なのに、サクサクと歯応えもちゃんとあるのだ。
「これ、どこで買えるんですか?」
どこかで買えるんだったら絶対すぐに行かなくちゃ、心菜はそのくらい気に入ったのだ。
蓮は少し悩む。
これを作った奴を教えるのはいささか危険じゃないか?
あの男、部類の女好きだからな。
今度は急にしゅんとしてしまった心菜を蓮は見て笑う。
「心菜は見ていて飽きないな。何でそんなに可愛いんだ?」
へっ⁉︎
耳を疑う言葉を聞いて心菜は目をぱちぱちさせる。
可愛い⁉︎
こんな平凡で普通を絵に描いたような私を⁉︎
蓮さん本当どうしちゃったの?
何だかいつもと違う…ような…
……いや違う。私が蓮さんを知らな過ぎるんだ。
入院中の蓮さんしか知らないから当たり前だよね。きっと、プライベートではよく笑う人なのかもしれない。
「フレンチトースト食べるか?
これだったら同じくらい甘そうだ。」
蓮がわざわざ取り分けて、なくなってしまったパンケーキの皿にのせて、心菜のご機嫌を取るかのように振る舞ってくる。
いやいや駄目でしょ。
蓮さんにそんな事やらせちゃ。
心菜は焦り、大丈夫ですと首を振り両手をバタバタと動かす。
それなのに今度はフォークに刺して、心菜の口元にかざしてくるから、反射的にパックっと食べてしまう。
「うーーん、すっごい美味しい。」
思わず声が出てしまう。
じゅわっとパンに染み込んだ汁が噛むたびに口いっぱいに広がる。なのに、サクサクと歯応えもちゃんとあるのだ。
「これ、どこで買えるんですか?」
どこかで買えるんだったら絶対すぐに行かなくちゃ、心菜はそのくらい気に入ったのだ。
蓮は少し悩む。
これを作った奴を教えるのはいささか危険じゃないか?
あの男、部類の女好きだからな。