女流棋士はクールな御曹司と婚約したい
14章 盤上の恋
「吉野女流4段と抱き合っているのは誰だ?」

対局室は、対局室に駆けこんできた翡翠が何者か、ざわついた。

記者たちは翡翠の正体を確かめるべく、各々散っていった。

記者たちは桜花勝利と翡翠の記事は明日のトップ記事にする価値があると、確信していた。


新聞社、雑誌社など各所で翡翠の情報探しに奔走した。

「あった! 如月翡翠、9年前まで奨励会に……」

「如月製薬の御曹司、元奨励会会員か~」

「15歳で3段リーグを闘いながら、プロにはならなかったんだな。Aグループ、4段目前で退会!? 何故だ?」

「もしかして、この如月翡翠が吉野桜花が最初に将棋を教えてもらったという人?」

「婚約するとか言ってなかったか?」

「見出しは『盤上の恋』だ。明日1面、吉野桜花タイトル奪取と如月翡翠のアップでいくぞ」

翌日のスポーツ紙各種1面に翡翠、桜花が抱き合う姿のアップ。

見出しは「盤上の恋で『吉野桜花』新清麗誕生。婚約間近のお相手は如月翡翠」と華々しく飾った。
< 66 / 66 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ROSE         ウィーン×横浜
竹久祐/著

総文字数/91,857

恋愛(純愛)249ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
遠距離恋愛の詩月と郁子 ウィーンへ留学した詩月は 滅多にメールも電話もしてこない 詩月のスマホの着信音は 「愛は花」 ウィーンは天才ピアニストの父 「周桜宗月」の活躍拠点 詩月に父の影がつきまとう 「周桜Jr.」のレッテル… ―父を越えたい 周桜Jrではない。周桜詩月だ 心の叫びは 冬空に虚しく響く ウィーンのケルントナー通り。 詩月はヴァイオリン王子と呼ばれ 人気も上がっていく が…… 虚しさは癒えない ウィーン × 横浜……会えない距離 すれ違う時間 それでも……郁子、 君の演奏が聴きたい
LIBERTEーー君に
竹久祐/著

総文字数/97,820

恋愛(純愛)258ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「雨に似ている」→「金木犀のアリア」 →「風は囁くー君と輝きたいから」 →「金木犀のエチュード」 →「風の詩ー君に届け」 →「ROSE ウィーン×横浜」 に続く ✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴ ウィーン×横浜 詩月が留学して早1年半弱。 郁子は腱鞘炎を患っていた。 加えて、 目指していたコンクールは 新型ウィルス拡大により 開催1ヶ月前にして突然の延期。 「追いかけてこい」 詩月は自分自身が 郁子に言った言葉の重みを噛みしめていた。 ✴✴✴順番に読まなくても、 どのタイトル編から読んでいただいても 内容はわかるようにしています 今シリーズは 高校2年生だった詩月も 大学生になり、 ウィーン留学して1年半 という設定から、話が始まります。
金木犀のアリア
竹久祐/著

総文字数/83,743

青春・友情235ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
作品名【金木犀のアリア】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ カフェ「モルダウ」に現れる白い猫 猫は電車に乗り、様々な場所で目撃されている 神出鬼没の白い猫 猫はチャイコフスキーを聴きにくる…… リリィとアランの思いを抱いて 時をこえた愛は奏でられる 【金木犀のアリア】完結 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ 詩月、高校3年の秋。 チャイコフスキー作ヴァイオリン曲 「懐かしい土地の思い出」 ほのかに金木犀が香ってくる。 甘く優しい香り ヴァイオリンの音が 切なく悲しく、心に響く すっと、背筋を伸ばしヴァイオリンを弾き始めた詩月 カフェ・モルダウ リリィの愛した曲が奏でられる 【金木犀のアリア】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ※感想ありがとうございます *熊川なおたか 様 *囲 章文 様 *氷月あや 様 *叶 遥斗 様 *黒猫○ルビー 様 ※レビューありがとうございます *囲 章文 様 *叶 遥斗 様 *黒猫○ルビー 様 *bi‐ko☆/ 様 ★イメージポエムありがとうございます *囲 章文 さま

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop