ふたりの道が重なるまで



次の日もいつも通り講義の準備をしていると、昨日よりもふくれっ面の桜子が目の前に突如現れた。




バンッッ!!





勢いよく叩かれた机はその反動で斜め45度を向いた。




きっと、昨日私が『感情』というものを出したから桜子は怒っているんだ。




自分でも『感情』というものが自分自身の中にあったことにびっくりしていて、頭の中を整理出来ていない状態だ。




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