不器用な神野くんの一途な溺愛
だけど、希春先輩は「実は俺もね」と真剣な顔になった。
「これから会議室に行こうとしてたんだ」
「え.......」
「ちょっと気になる事があってね。あ、莉子ちゃんは、忘れ物が見つかるといいね」
「.......は、ぃ」
まさかだけど、希春先輩も、神野くんのことが気になって会議室へ?
聞きたいけれど、聞けない。
私はモヤモヤした気持ちのまま、神野先輩に体を預ける。
「ごめんね、俺の荷物持ってもらっちゃって」
「い、え......」
希春先輩が持っていた荷物は、私が持っている。じゃないと、私を抱っこできないから.......。
希春先輩はちょうど自習だったらしくて、職員室に分からない所を質問しに行く所だったらしい。
「 (ん? あれ?) 」
でも、さっき「会議室に行こうとしてた」って言ってたよね.......あれ? 聞き間違いだったかな?
そんなことをグルグル考えていたら、希春先輩が「そろそろ着くよ」と教えてくれる。
「これから会議室に行こうとしてたんだ」
「え.......」
「ちょっと気になる事があってね。あ、莉子ちゃんは、忘れ物が見つかるといいね」
「.......は、ぃ」
まさかだけど、希春先輩も、神野くんのことが気になって会議室へ?
聞きたいけれど、聞けない。
私はモヤモヤした気持ちのまま、神野先輩に体を預ける。
「ごめんね、俺の荷物持ってもらっちゃって」
「い、え......」
希春先輩が持っていた荷物は、私が持っている。じゃないと、私を抱っこできないから.......。
希春先輩はちょうど自習だったらしくて、職員室に分からない所を質問しに行く所だったらしい。
「 (ん? あれ?) 」
でも、さっき「会議室に行こうとしてた」って言ってたよね.......あれ? 聞き間違いだったかな?
そんなことをグルグル考えていたら、希春先輩が「そろそろ着くよ」と教えてくれる。