ドSな御曹司は今夜も新妻だけを愛したい~子づくりは溺愛のあとで~
「私たちもプロなんでね。いくらあなたの意見を尊重するといっても曲げられないものもあるし、心血を注いでいる仕事をナメられたらクソ腹立つんですよ。これから、そこんとこあなたの頭の中にきっちり叩き込ませていただきますんで」
お、鬼スイッチ入ってるー!
史悠さんの迫力に皆が硬直して静まり返り、風柳さんは唖然とした。自分が協力しようとしている相手に、こんなに厳しいことを言われるとは思わなかったのだろう。
容赦のない史悠さんは、すっと彼女から離れて私のほうに歩み寄り、「それと」と話を続ける。
「これから、唎酒師の彼女にも協力してもらうのでよろしくお願いします。私の妻です」
自然に私の肩を抱き、彼はそう言い放った。風柳さんはさらに目を丸くする。
「妻ぁ!? 独身だって言ってたじゃない!」
「先日入籍しました」
「うっそ……。まさか、彼女を私に見せつけるためにここへ連れてきたの?」
「一緒に働く仲間を紹介したかっただけですよ」
営業用だとあからさまにわかる笑顔を貼りつけた彼は、風柳さんの後方で静観していた波多野さんに視線を向ける。
お、鬼スイッチ入ってるー!
史悠さんの迫力に皆が硬直して静まり返り、風柳さんは唖然とした。自分が協力しようとしている相手に、こんなに厳しいことを言われるとは思わなかったのだろう。
容赦のない史悠さんは、すっと彼女から離れて私のほうに歩み寄り、「それと」と話を続ける。
「これから、唎酒師の彼女にも協力してもらうのでよろしくお願いします。私の妻です」
自然に私の肩を抱き、彼はそう言い放った。風柳さんはさらに目を丸くする。
「妻ぁ!? 独身だって言ってたじゃない!」
「先日入籍しました」
「うっそ……。まさか、彼女を私に見せつけるためにここへ連れてきたの?」
「一緒に働く仲間を紹介したかっただけですよ」
営業用だとあからさまにわかる笑顔を貼りつけた彼は、風柳さんの後方で静観していた波多野さんに視線を向ける。