ドSな御曹司は今夜も新妻だけを愛したい~子づくりは溺愛のあとで~
ちょうどその時、お手洗いから雫が戻ってきた。異様な雰囲気を察したのか、心配そうな顔で人の間を縫ってくる。
「依都ちゃん、だいじょ!? なんか騒ぎになって……」
彼女は私が男性に肩を抱かれているのを見て瞠目する。私が説明しようとするより先に、御鏡さんが口を開いた。
「悪いが、今夜は依都を俺に譲ってくれ。ふたりになりたいんだ」
みるみる顔が熱くなるのを自覚しつつ、自然に雫と話す彼にちょっぴり驚く。
前に『ギャルの友達がいる』と話していたから、この子がそうだと気づいたのだろうが、私と雫が一緒にいたことも知っていたような口ぶりだ。
今の言葉で、雫もこの人が御鏡さんだとわかったらしく、濃いめのマスカラで縁取られた目をきらきらさせて大きく頷く。
「どーぞどーぞ! ヤるなり抱くなり好きにしちゃってください!」
「こら!」
なにを言ってくれてるの、この子は! 御鏡さんは絶対そんな気はないのに、恥ずかしすぎる。
赤面しまくる私にささっと近づいてきた雫は、興奮気味に耳打ちしてくる。
「依都ちゃん、だいじょ!? なんか騒ぎになって……」
彼女は私が男性に肩を抱かれているのを見て瞠目する。私が説明しようとするより先に、御鏡さんが口を開いた。
「悪いが、今夜は依都を俺に譲ってくれ。ふたりになりたいんだ」
みるみる顔が熱くなるのを自覚しつつ、自然に雫と話す彼にちょっぴり驚く。
前に『ギャルの友達がいる』と話していたから、この子がそうだと気づいたのだろうが、私と雫が一緒にいたことも知っていたような口ぶりだ。
今の言葉で、雫もこの人が御鏡さんだとわかったらしく、濃いめのマスカラで縁取られた目をきらきらさせて大きく頷く。
「どーぞどーぞ! ヤるなり抱くなり好きにしちゃってください!」
「こら!」
なにを言ってくれてるの、この子は! 御鏡さんは絶対そんな気はないのに、恥ずかしすぎる。
赤面しまくる私にささっと近づいてきた雫は、興奮気味に耳打ちしてくる。