アンハッピー・ウエディング〜後編〜
その日帰宅してすぐに、寿々花さんに尋ねた。

「雛堂が、明日ハロウィンパーティーやろうって言ってるんだけど良い?」って。

そうしたら寿々花さん、目の色を変えて。

「うん!うんうん!やる!」と、首が取れそうな勢いで頷いた。

分かった、分かったから。首取れるから、ちょっと落ち着きなさい。

…ともあれ、寿々花さんの了解も得られたので。

遅れ馳せながら明日、ハロウィンパーティー開催が決まった。

余程嬉しかったのか、また寿々花さん、「もういくつ寝るとー♪」って歌い始めていた。

それ正月。ハロウィンじゃない。

まぁ、水を差すのもアレだから、好きに歌わせておいたけど。

雛堂よ、浮かれてるっていうのはああいう状態のことを言うんだぞ。

と、雛堂に見せてやりたいくらい、寿々花さんは浮かれまくっていた。

楽しそうで何より。
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