ずるいよ、先生。
「まぁ、行けば分かりますよーあ、これ持って行ってあげてさい」






そう言って渡されたのは、小さい錠剤?







「お願いしますねー」







そう言って屋上への階段を上る。








―ヒューヒュー、、、









上っていくにつれ、なんだか聞こえてくるヒューヒュー音。








喘鳴?









にしてはデカすぎ、、、、な気が、、、、。








「うわぁぁっ⁉⁉⁉」












足元に何か当たった気がして下を見ると―いた。










発見。










「、、、ヒューヒュー、、、ゴホッ、、、、、ゴホッ、、、、」











喘息、、、?











しかも、腰まである黒髪、細い体、、、。















































―天瀬さん?













































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