幽霊だった君にもう一度恋をした。
放課後になり体育館裏で待っていると、
先輩女子3人組がやってきた。
嫌な予感は的中したいた。
すこしでも浮かれた自分が馬鹿だった。
「告白とでも思った?」
「あはは」
「そんな訳ないじゃん!」
と、鼻で笑われた。
「てか、昨日の夜 陽也があんたとハグしてたとか言う人がいるんだけど、どゆこと?てか最近一緒に登校してて目障りなんだよ!」
「あんた、陽也のなんなの?」
「あんたのじゃないんだけど。」
「てか、迷惑してるよ?陽也も、あんたみたいな地味子と一緒にいて。」
と一方的に言われ、私はイライラを抑えられなくなった。
「黙って聞いてれば、、、陽也はあなたのでも私のでもないです。陽也自身のものです。迷惑とかあなたたちに言われる筋合いないんですけど!別に私が陽也にとってどんな存在でも、あんたたちに関係ないでしょ。」
「先輩に対してどんな口答えしてんの?」
「痛い目見ないと分かんないんだよ。」
そう奥のひとりがいいもう1人が頬を叩いてきた。
気を取られていると、リーダー格の1人の先輩が体を押してきた。
足に力が入らなくて、よろけた。
衝撃が来るのを身構え目をギュッとつぶった。
でも、思ったような衝撃は来なくて目を開けると、そこには神宮寺くんがいた。
「何してんの、、次結菜に手出したら、容赦しないから。」
とどこから出てるのか分からないくらい、低くて圧のある声だった。
「い、行くよ。」
と言い3人は怯えながら去っていった。
はぁ疲れた。
「だ、大丈夫?、、」
と心配そうな目でこっちを見てる。
「俺のせいでごめん。」
と、怒られた大型犬のようにしゅんとしていて、それが可愛すぎて、疲れたとか頬っぺ痛いとかもうどうでも良くなった。
「全然大丈夫だよ!」
まぁ、こうなることは何となく予想してたし、むしろ結構遅かったな、、ちょっと油断してたな。
「うん、、。」
「大丈夫だから!帰ろ?」
「帰る、、」
か、かわいい!
その眼差しにキュンとしてしまった。