妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
「亜夢おはよ」
「あ、先輩おはようございます」
あれから職場の近くまで百瀬くんに送ってもらい、何とか間に合う事が出来た私が着替えて自分のデスクに着くと、隣の席で私が尊敬する上司の近衛 良子先輩が挨拶をしてきてくれた。
「今日遅いんじゃない?」
「ちょっと寝坊しちゃって……」
「珍しいね、亜夢が寝坊なんて。まあ一人暮らしになったから色々と気が抜けてるのね、きっと」
「はい、まあ……」
良子先輩には貴将と別れた事は話したものの、百瀬くんと付き合い始めた事は言っていない。
流石に、振られたとは言え、別れてすぐにナンパしてきた男の子と付き合う事になったなんて言えなかったから。
別に言わなくても問題無いかなって思っていたけど、早速問題が発生する。
「それはそうと、亜夢、今日の仕事終わり空いてる?」
「え? どうしてですか?」
「実はさ、今日合コンあって、一人来れなくなっちゃって人数足りないんだよね。亜夢彼氏と別れてフリーでしょ? 他の部署の子にも声掛けたんだけど、みんな無理でさ。もう他にいないのよ」
「え? 合コン……? いや、あの、それはちょっと……」
「お願い! 今日だけ! 亜夢がそういうの苦手なのは知ってるけど、居るだけでいいから! ね?」
「いや、でも……」
「それに、今日の合コン相手は結構優良株の男が来るのよ~。亜夢もさ、新しい恋を始める為にも、出逢いは大切でしょ? ね?」
先輩は私がフリーだと思っているから仕方がないけど、彼氏がいるのに合コンに参加するなんて気が引ける。
何とかして断ろうと思ったものの、
「亜夢、今回だけ本当にお願い! 男の方も楽しみにしてるしさ、私を助けると思って! ね?」
お世話になっている先輩から頼み込まれた私はどうにも断れなくて、
「……分かりました。でも私、今は出逢いを求めてないので、本当にただ居るだけでもいいですか?」
「ありがとう! それで大丈夫!」
結局合コンに参加する事になってしまった。
だけど、それを百瀬くんに黙っているのは嫌だった私はお昼休みに正直に事の次第を説明して合コンに参加しなければならなくなった事を伝えると、
「まあ、事情は分かったよ。先輩の頼みなら仕方ないね。それじゃあ、昼休憩終わるからまたね」
一応納得はしてくれたもののやっぱりどこか腑に落ちないようで、素っ気ないまま電話が切られてしまった。
(やっぱり、怒るよね……。ああ、こんな事なら先輩に付き合ってる事話しちゃえば良かったかな……)
百瀬くんが怒ってしまったと思い、それを引きずったまま午後の業務をこなした私はミスが多くて危うく残業になり掛けたものの何とか仕事を終え、良子先輩たちと共に合コンが行われる居酒屋まで歩いて向かって行く。
そして、駅前にある【久兵衛】という居酒屋に辿り着き、相手の男の人たちと合流したその時、私は一瞬目を疑った。
「え?」
何と、合コン相手のメンバーの中に、百瀬くんが混じっていたのだ。
「あ、先輩おはようございます」
あれから職場の近くまで百瀬くんに送ってもらい、何とか間に合う事が出来た私が着替えて自分のデスクに着くと、隣の席で私が尊敬する上司の近衛 良子先輩が挨拶をしてきてくれた。
「今日遅いんじゃない?」
「ちょっと寝坊しちゃって……」
「珍しいね、亜夢が寝坊なんて。まあ一人暮らしになったから色々と気が抜けてるのね、きっと」
「はい、まあ……」
良子先輩には貴将と別れた事は話したものの、百瀬くんと付き合い始めた事は言っていない。
流石に、振られたとは言え、別れてすぐにナンパしてきた男の子と付き合う事になったなんて言えなかったから。
別に言わなくても問題無いかなって思っていたけど、早速問題が発生する。
「それはそうと、亜夢、今日の仕事終わり空いてる?」
「え? どうしてですか?」
「実はさ、今日合コンあって、一人来れなくなっちゃって人数足りないんだよね。亜夢彼氏と別れてフリーでしょ? 他の部署の子にも声掛けたんだけど、みんな無理でさ。もう他にいないのよ」
「え? 合コン……? いや、あの、それはちょっと……」
「お願い! 今日だけ! 亜夢がそういうの苦手なのは知ってるけど、居るだけでいいから! ね?」
「いや、でも……」
「それに、今日の合コン相手は結構優良株の男が来るのよ~。亜夢もさ、新しい恋を始める為にも、出逢いは大切でしょ? ね?」
先輩は私がフリーだと思っているから仕方がないけど、彼氏がいるのに合コンに参加するなんて気が引ける。
何とかして断ろうと思ったものの、
「亜夢、今回だけ本当にお願い! 男の方も楽しみにしてるしさ、私を助けると思って! ね?」
お世話になっている先輩から頼み込まれた私はどうにも断れなくて、
「……分かりました。でも私、今は出逢いを求めてないので、本当にただ居るだけでもいいですか?」
「ありがとう! それで大丈夫!」
結局合コンに参加する事になってしまった。
だけど、それを百瀬くんに黙っているのは嫌だった私はお昼休みに正直に事の次第を説明して合コンに参加しなければならなくなった事を伝えると、
「まあ、事情は分かったよ。先輩の頼みなら仕方ないね。それじゃあ、昼休憩終わるからまたね」
一応納得はしてくれたもののやっぱりどこか腑に落ちないようで、素っ気ないまま電話が切られてしまった。
(やっぱり、怒るよね……。ああ、こんな事なら先輩に付き合ってる事話しちゃえば良かったかな……)
百瀬くんが怒ってしまったと思い、それを引きずったまま午後の業務をこなした私はミスが多くて危うく残業になり掛けたものの何とか仕事を終え、良子先輩たちと共に合コンが行われる居酒屋まで歩いて向かって行く。
そして、駅前にある【久兵衛】という居酒屋に辿り着き、相手の男の人たちと合流したその時、私は一瞬目を疑った。
「え?」
何と、合コン相手のメンバーの中に、百瀬くんが混じっていたのだ。