妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
「何? そこ、笑うとこ?」
「ふふ、だって、何だか可愛いなって思って」
「いや、全然可愛くないし。つーか、そういう事言うならやっぱり離れるの止めようかな? ずっと俺の腕の中に、閉じ込めておきたい」
「……!」
ベッドから降りようとしていた私の身体を、百瀬くんは後ろから抱き締めてくる。
「も、百瀬くん、もうダメだって……時間無くなるから……」
「……俺、不安なんだよ。俺の居ないところで、亜夢に何かあったらって」
「……百瀬くん……」
「ずっと一緒に居れて、ずっとこうして腕の中に閉じ込めておければいいのにって思うよ」
「……大丈夫…………大丈夫だよ。百瀬くんに言われた通り、有紗とは連絡取らないし何言われても気にしない、二人きりでは会わないし、もし万が一二人きりな状況になったら、すぐに百瀬くんに連絡するから」
「……うん」
正直、私だって怖い。
あんなに怒りを露わにしていた有紗を見たのは初めてで、それ程までに私を憎んでいると改めて知ってしまったのだから。
ただ、私は知りたい。
どうして有紗は私に執着して、私の大切なモノを奪うのか。
私の事が嫌いなんだろうけど、嫌いなら関わらなければいいのに。
私が幸せになるのが面白くないんだろうけど、私からすれば、有紗の方が充分幸せな環境に身を置いていたはずなのに、何が不満なのか分からない。
だけど、あの子は欲しいモノは必ず手に入れる。
過去に私から奪えなかったモノは、何一つとして無かった。
だから今回、百瀬くんを奪うか、私と別れさせるかするまで、必ず諦めないはず。
でも私が百瀬くんの元を離れるつもりは少しも無いし、有紗が迫ってきたところで百瀬くんが靡くはずも無いし、どんな状況に立たされたとしても彼は私を信じてくれるだろうから大丈夫。
それなのに、こんなに不安に駆られるのは何故なのだろう。
百瀬くんもそんな言い知れぬ不安を感じてるんだと思う。
これから仕事だから、早くお風呂に入ってご飯を食べて準備をしなくちゃいけないって分かっているのに、なかなか離れられなくなった私たちは不安を消すかのように体勢を変えて向かい合い、再びキスをしながら温もりを感じ、不安な気持ちを鎮めていくのだった。
「ふふ、だって、何だか可愛いなって思って」
「いや、全然可愛くないし。つーか、そういう事言うならやっぱり離れるの止めようかな? ずっと俺の腕の中に、閉じ込めておきたい」
「……!」
ベッドから降りようとしていた私の身体を、百瀬くんは後ろから抱き締めてくる。
「も、百瀬くん、もうダメだって……時間無くなるから……」
「……俺、不安なんだよ。俺の居ないところで、亜夢に何かあったらって」
「……百瀬くん……」
「ずっと一緒に居れて、ずっとこうして腕の中に閉じ込めておければいいのにって思うよ」
「……大丈夫…………大丈夫だよ。百瀬くんに言われた通り、有紗とは連絡取らないし何言われても気にしない、二人きりでは会わないし、もし万が一二人きりな状況になったら、すぐに百瀬くんに連絡するから」
「……うん」
正直、私だって怖い。
あんなに怒りを露わにしていた有紗を見たのは初めてで、それ程までに私を憎んでいると改めて知ってしまったのだから。
ただ、私は知りたい。
どうして有紗は私に執着して、私の大切なモノを奪うのか。
私の事が嫌いなんだろうけど、嫌いなら関わらなければいいのに。
私が幸せになるのが面白くないんだろうけど、私からすれば、有紗の方が充分幸せな環境に身を置いていたはずなのに、何が不満なのか分からない。
だけど、あの子は欲しいモノは必ず手に入れる。
過去に私から奪えなかったモノは、何一つとして無かった。
だから今回、百瀬くんを奪うか、私と別れさせるかするまで、必ず諦めないはず。
でも私が百瀬くんの元を離れるつもりは少しも無いし、有紗が迫ってきたところで百瀬くんが靡くはずも無いし、どんな状況に立たされたとしても彼は私を信じてくれるだろうから大丈夫。
それなのに、こんなに不安に駆られるのは何故なのだろう。
百瀬くんもそんな言い知れぬ不安を感じてるんだと思う。
これから仕事だから、早くお風呂に入ってご飯を食べて準備をしなくちゃいけないって分かっているのに、なかなか離れられなくなった私たちは不安を消すかのように体勢を変えて向かい合い、再びキスをしながら温もりを感じ、不安な気持ちを鎮めていくのだった。