妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
「あ……えっと……実はね――」
隠すつもりも無い私は母親から掛かって来た電話の一部始終を百瀬くんに話した。
「……そっか。まあ、縁談を持って来たのは亜夢のお母さんで間違い無いんだろうけど、そう仕向けたのは有紗……だよな……」
「うん、私もそう思う」
話を聞いて意見が一致したのは、有紗が私と百瀬くんを引き離す為に母を使って縁談を持ち掛けてきた事。
「……亜夢と連絡が取れない、直接会いに行ったところで相手にされないって分かってるから人を使ってんだよな……。縁談、きちんと断ってもらえるといいけど……」
「大丈夫、仮に断れなくて泣きつかれても私は行かないもの。きっと、どうしようも無くなったら有紗に頼むわ。あの子、そういう場には慣れてるから」
「…………」
「百瀬くん?」
「ん? ああ、ごめん。ちょっと考え事してた。でも良かったよ、亜夢が縁談受けるとか言わなくて」
「言う訳ないよ。私は百瀬くんと付き合ってるんだよ? 頼み込まれても、会ったりしないよ」
「うん」
「……百瀬くんも、そういう話が来た時は……受けたり、しない?」
ふと思う。
彼は名家の生まれだから、私以上にそういった話が舞い込んで来る事があるのでは無いかと。
そう思ったら不安になってくるけど、
「勿論、そんなの受ける訳ないでしょ? ってか俺はそんな話持ってこられた段階でじいちゃんや両親には亜夢を紹介するよ。俺の大切な人だよって。俺には、亜夢だけだからね」
彼のその言葉で、不安は一瞬で吹き飛んだ。
「嬉しい、ありがとう百瀬くん」
「いや、俺は当たり前の事を言っただけだし。まあとにかくさ、暫くは気を付けよう。亜夢が縁談を受けない事は分かってるはずなのにわざわざ母親使ってまで仕向けてきたんだから、絶対何か考えがあるはずだし……」
「うん、そうだね」
一体有紗は何を考えているのか、そして縁談は無事に断る事が出来たのか、気にはなるけど私からは決して連絡する事は無かった。
そして、それから数日後、私と百瀬くんの予想は見事的中する事になる。
隠すつもりも無い私は母親から掛かって来た電話の一部始終を百瀬くんに話した。
「……そっか。まあ、縁談を持って来たのは亜夢のお母さんで間違い無いんだろうけど、そう仕向けたのは有紗……だよな……」
「うん、私もそう思う」
話を聞いて意見が一致したのは、有紗が私と百瀬くんを引き離す為に母を使って縁談を持ち掛けてきた事。
「……亜夢と連絡が取れない、直接会いに行ったところで相手にされないって分かってるから人を使ってんだよな……。縁談、きちんと断ってもらえるといいけど……」
「大丈夫、仮に断れなくて泣きつかれても私は行かないもの。きっと、どうしようも無くなったら有紗に頼むわ。あの子、そういう場には慣れてるから」
「…………」
「百瀬くん?」
「ん? ああ、ごめん。ちょっと考え事してた。でも良かったよ、亜夢が縁談受けるとか言わなくて」
「言う訳ないよ。私は百瀬くんと付き合ってるんだよ? 頼み込まれても、会ったりしないよ」
「うん」
「……百瀬くんも、そういう話が来た時は……受けたり、しない?」
ふと思う。
彼は名家の生まれだから、私以上にそういった話が舞い込んで来る事があるのでは無いかと。
そう思ったら不安になってくるけど、
「勿論、そんなの受ける訳ないでしょ? ってか俺はそんな話持ってこられた段階でじいちゃんや両親には亜夢を紹介するよ。俺の大切な人だよって。俺には、亜夢だけだからね」
彼のその言葉で、不安は一瞬で吹き飛んだ。
「嬉しい、ありがとう百瀬くん」
「いや、俺は当たり前の事を言っただけだし。まあとにかくさ、暫くは気を付けよう。亜夢が縁談を受けない事は分かってるはずなのにわざわざ母親使ってまで仕向けてきたんだから、絶対何か考えがあるはずだし……」
「うん、そうだね」
一体有紗は何を考えているのか、そして縁談は無事に断る事が出来たのか、気にはなるけど私からは決して連絡する事は無かった。
そして、それから数日後、私と百瀬くんの予想は見事的中する事になる。