愛しい吐息 ~凛々しい婚約者は彼女を溺甘で支配的な愛にとろけさせる~
結婚式当日は、とてもよく晴れていた。
式は思い出の12日に、思い出の遊園地を貸し切り、行った。
ドレスは雅が選び、購入した。「君は私のお姫様だから」とプリンセスラインでデコルテがきれいに見えるものだった。ティアラはカスミソウを象った特注だ。
ベールは雅が作ってくれた。大変だっただろうに、私が作ったものを身に付けてほしい、とがんばってくれた。
雅の衣装は花純が決めた。艶やかなグレーのタキシードだ。襟にはダークグレーのラインが入っている。
ブーケに使う花は二人で決めた。白いカサブランカをメインにブルースターと白いカスミソウを散らした、流れるようなキャスケードだ。
観覧車の前に集まった人に囲まれ、二人は神父の前に進み出る。
神父が神に祈りをささげたあと、二人で愛の誓約をした。続いて、指輪を交換する。
「誓いのキスを」
神父が言う。
雅は花純のベールを上げた。
次いで、花純の首筋を軽く噛む。
続いて、花純が雅の首筋を噛む。
二人だけの誓いの証として。
相談して、そうすると決めていた。
生涯、お互いだけを番として過ごす、と誓うために。
その後、キスを交わした。
神父が二人が晴れて夫婦となったことを宣言する。
たくさんの人が祝福の拍手を送り、紙吹雪を空にほうり投げた。
青い空に舞い散る祝福がきらめいて、2人にゆっくりと降り注いだ。
終
式は思い出の12日に、思い出の遊園地を貸し切り、行った。
ドレスは雅が選び、購入した。「君は私のお姫様だから」とプリンセスラインでデコルテがきれいに見えるものだった。ティアラはカスミソウを象った特注だ。
ベールは雅が作ってくれた。大変だっただろうに、私が作ったものを身に付けてほしい、とがんばってくれた。
雅の衣装は花純が決めた。艶やかなグレーのタキシードだ。襟にはダークグレーのラインが入っている。
ブーケに使う花は二人で決めた。白いカサブランカをメインにブルースターと白いカスミソウを散らした、流れるようなキャスケードだ。
観覧車の前に集まった人に囲まれ、二人は神父の前に進み出る。
神父が神に祈りをささげたあと、二人で愛の誓約をした。続いて、指輪を交換する。
「誓いのキスを」
神父が言う。
雅は花純のベールを上げた。
次いで、花純の首筋を軽く噛む。
続いて、花純が雅の首筋を噛む。
二人だけの誓いの証として。
相談して、そうすると決めていた。
生涯、お互いだけを番として過ごす、と誓うために。
その後、キスを交わした。
神父が二人が晴れて夫婦となったことを宣言する。
たくさんの人が祝福の拍手を送り、紙吹雪を空にほうり投げた。
青い空に舞い散る祝福がきらめいて、2人にゆっくりと降り注いだ。
終


