ご令嬢ではありません!~身代わりお見合いだったのに、敏腕CEOが執愛に目覚めたようです~
「なんか二人の雰囲気変わったね」
「そう? 事態はなにも変わっていないけどね」
有紗はケーキを食べながら笑った。笑顔が出るようになっただけ良かったと思う。
「あのね、実は……」
悠斗君の家から帰ったあとの出来事について話す。
貴富さんの計画、そして私たちが結婚を前提に同棲を始めたこと。有紗も驚いていたけれど、悠斗君も驚いていた。
私も冷静に話してはいるけれど、急転直下の展開にいまだ現実感がない。
「芳美って、石橋を叩いて渡るタイプかと思っていたけど、意外とぶっ飛んだことするのね。長いこと一緒にいるけど、新たな発見だわ」
有紗は呆気に取られながら言った。
「みんなが幸せになる方法はこれしかないと思ったの」
「私のことは置いておいて、芳美があの人と結婚したいなら全力で応援する」
「ありがとう、有紗」
もしも有紗の代わりに身代わりお見合いなんてしていなかったら、貴富さんと結ばれることなんてなかった。有紗には本当に感謝している。
「そう? 事態はなにも変わっていないけどね」
有紗はケーキを食べながら笑った。笑顔が出るようになっただけ良かったと思う。
「あのね、実は……」
悠斗君の家から帰ったあとの出来事について話す。
貴富さんの計画、そして私たちが結婚を前提に同棲を始めたこと。有紗も驚いていたけれど、悠斗君も驚いていた。
私も冷静に話してはいるけれど、急転直下の展開にいまだ現実感がない。
「芳美って、石橋を叩いて渡るタイプかと思っていたけど、意外とぶっ飛んだことするのね。長いこと一緒にいるけど、新たな発見だわ」
有紗は呆気に取られながら言った。
「みんなが幸せになる方法はこれしかないと思ったの」
「私のことは置いておいて、芳美があの人と結婚したいなら全力で応援する」
「ありがとう、有紗」
もしも有紗の代わりに身代わりお見合いなんてしていなかったら、貴富さんと結ばれることなんてなかった。有紗には本当に感謝している。