ご令嬢ではありません!~身代わりお見合いだったのに、敏腕CEOが執愛に目覚めたようです~
 祐樹は、おつまみ数種類を載せた皿を持っていた。デザートビュッフェの他に、立食ビュッフェコーナーもあるので、それを持ってきたらしい。

 ソファ席が空いていたので、祐樹と座った。するとすぐに数種類のお酒が載ったお盆を持つスタッフが来たので、ワインをもらう。

「色々なアングルで撮ってほしいと指示していただけだ」

「嫁の写真を大量に欲しがる奴はそうそういないぞ」

「そうか?」

「まあ、いい。とりあえず結婚おめでとう」

 祐樹はグラスを掲げたので、俺もグラスを軽く持ち上げて一口飲んだ。
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