偽装結婚から始まる完璧御曹司の甘すぎる純愛――どうしようもないほど愛してる
「友人と食事に行ったときに、本当に偶然だったのだけど浮気中の輝さんと鉢合わせたんです。そのとき彼は酷く酔っていて……多分気まずくて逆ギレしたんだと思うけど、いきなり怒鳴って来たんです」
「は? 浮気しておいて逆ギレ? 呆れる程酷い男だな」
「私もそう思ってなんとか言い返したけど正論なんて通じなくて。あまりに大きな声を出すからお店に居られなくて近くのカラオケに場所を変えたんです」
「ふたりきりになったのか?」
響一の顔が曇る。花穂は頷いた。
「他の人に迷惑をかけたらいけないと思って。でもそれは間違いでした。人目がなくなった途端に輝さんは私を襲って来たんです」
「まさか……」
信じられないと言ったように響一が大きく目を見開く。
「ソファに押し倒されて無理やり服を取られそうになりました。私は必死に抵抗して……そんな態度が輝さんをますます怒らせたのか、殴られてしまったんです」
響一の表情が怒りに染まっている。今にも輝のところに怒鳴り込みに行ってしまうのではないかと思うくらい激怒している。花穂は慌てて続きを口にする。
「は? 浮気しておいて逆ギレ? 呆れる程酷い男だな」
「私もそう思ってなんとか言い返したけど正論なんて通じなくて。あまりに大きな声を出すからお店に居られなくて近くのカラオケに場所を変えたんです」
「ふたりきりになったのか?」
響一の顔が曇る。花穂は頷いた。
「他の人に迷惑をかけたらいけないと思って。でもそれは間違いでした。人目がなくなった途端に輝さんは私を襲って来たんです」
「まさか……」
信じられないと言ったように響一が大きく目を見開く。
「ソファに押し倒されて無理やり服を取られそうになりました。私は必死に抵抗して……そんな態度が輝さんをますます怒らせたのか、殴られてしまったんです」
響一の表情が怒りに染まっている。今にも輝のところに怒鳴り込みに行ってしまうのではないかと思うくらい激怒している。花穂は慌てて続きを口にする。