偽装結婚から始まる完璧御曹司の甘すぎる純愛――どうしようもないほど愛してる
驚くし恥ずかしいけれど、嬉しい。そんな想いが胸にいっぱいになり、気が利いた言葉が出て来ない。
そのせいかいつもスキンシップはここで終了。まるで初カレが出来た学生みたいだ。
響一は恋人とのキスなんて慣れているだろうが、花穂が見合いに失敗して以来誰とも付き合っていないことを知っているからかペースを合わせてくれているようだ。
花穂と響一は未だ触れるだけのキス止まり。同じベッドで眠ってもそれ以上は決してない。
夫婦としてそれでいいのかと疑問を感じるし、花穂自身もっと響一と深く触れ合いたいと思っている。とはいえ自分から迫るのは無理だ。
(響一さんがもうちょっと強引に迫ってくれたらいいのにな)
そんな考えが浮かぶのは、響一の手が未だ花穂の腰に回っているからだろうか。
お互いの距離があまりに近くて、ドキドキする。少し動いたら目の前の彼の胸に唇が触れてしまいそうで……。
そんなとき耳元で囁かれた。
「花穂……そろそろ寝室を一緒にしないか?」
「えっ?」
まるで花穂の気持を読んだような発言に、思わず上擦った声を上げてしまった。
そのせいかいつもスキンシップはここで終了。まるで初カレが出来た学生みたいだ。
響一は恋人とのキスなんて慣れているだろうが、花穂が見合いに失敗して以来誰とも付き合っていないことを知っているからかペースを合わせてくれているようだ。
花穂と響一は未だ触れるだけのキス止まり。同じベッドで眠ってもそれ以上は決してない。
夫婦としてそれでいいのかと疑問を感じるし、花穂自身もっと響一と深く触れ合いたいと思っている。とはいえ自分から迫るのは無理だ。
(響一さんがもうちょっと強引に迫ってくれたらいいのにな)
そんな考えが浮かぶのは、響一の手が未だ花穂の腰に回っているからだろうか。
お互いの距離があまりに近くて、ドキドキする。少し動いたら目の前の彼の胸に唇が触れてしまいそうで……。
そんなとき耳元で囁かれた。
「花穂……そろそろ寝室を一緒にしないか?」
「えっ?」
まるで花穂の気持を読んだような発言に、思わず上擦った声を上げてしまった。