偽装結婚から始まる完璧御曹司の甘すぎる純愛――どうしようもないほど愛してる
「大丈夫、響一さんを信じてるから……あの、だから遠慮しないで欲しい」

最後は照れながら告げられた言葉に、響一は喜びで胸がいっぱいになった。

「さっきも言っただろ? そんなに可愛いことを言われたら抑えが利かなくなるって」

頬に額に優しいキスを落としながら窘める。すると彼女は少し擽ったそうにしながら幸せそうに微笑んだ。

(今夜は離してやれそうにないな)

一晩中、愛を伝えたい。響一は最愛の妻の胸元に唇を這わせた。
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