love or die~死亡フラグ回避は恋愛ありえない幼なじみと×××せよ!~
大人の関係
ホテルの一室にもつれ合うように入って、ドアを閉じた瞬間にキスをされた。
甲斐はすぐに角度を変えて深く入って来て、何度も唇をつなげて、はなしてと繰り返す。
甲斐のキスは劇薬だ。
キスをされてしまうと、動けなくなってしまうので、そういう流れを避けたいならば、逃げるしかない。
今は気が緩んでいたから、受け入れてしまう。
お互いに息が上がって来て、一旦離された。
甲斐を見れば、
「もう、付き合ってないとか、彼氏じゃないとか言い訳させないんで。よろしく」
と悪戯な笑みを浮かべて言ってくる。
「なにが、よろしく」
と言いかけたところで、手早くスカートのホックを外してきた。
サイアクと不平を口にすれば、甲斐は自分のネクタイを外して私の両手を縛って来る。
縛りあげた手を壁につけて、お尻を突きだす体勢にされる。
お尻を軽く叩かれて、う、と声が出た。
「美玖が余計な経験するから悪いんだろ。クリアする前、いつも想像すんのは、誰かとやってる美玖の姿。一個くらい、オレにも初めてのくれよ」
後ろから抱きしめられ、耳元で低く言われた。
「もうないって」
「あるよ」
甲斐はすぐに角度を変えて深く入って来て、何度も唇をつなげて、はなしてと繰り返す。
甲斐のキスは劇薬だ。
キスをされてしまうと、動けなくなってしまうので、そういう流れを避けたいならば、逃げるしかない。
今は気が緩んでいたから、受け入れてしまう。
お互いに息が上がって来て、一旦離された。
甲斐を見れば、
「もう、付き合ってないとか、彼氏じゃないとか言い訳させないんで。よろしく」
と悪戯な笑みを浮かべて言ってくる。
「なにが、よろしく」
と言いかけたところで、手早くスカートのホックを外してきた。
サイアクと不平を口にすれば、甲斐は自分のネクタイを外して私の両手を縛って来る。
縛りあげた手を壁につけて、お尻を突きだす体勢にされる。
お尻を軽く叩かれて、う、と声が出た。
「美玖が余計な経験するから悪いんだろ。クリアする前、いつも想像すんのは、誰かとやってる美玖の姿。一個くらい、オレにも初めてのくれよ」
後ろから抱きしめられ、耳元で低く言われた。
「もうないって」
「あるよ」