腕の翼❗

2章 とんだっ!

ボクは、とんだっ!


お兄ちゃんが、手を思いっきりばたつかせてくれ
た!





「ボクもぉっ!」



ボクもっ手をバタバタタバッ!




思いっきり元気よくっ!



ばたつかせたっ!






「星が笑ってる!ボクって、そんなにおかしいかなぁっ?」



「とんだ!自分をもっと!信じてごらん。


お前は、そこまで弱くない!

どうにか強いぞ!」





「お兄ちゃん、褒めてんのぉっ?」





お兄ちゃんのバタバタタバッ!の音が、消えていく・・・・・・!





「消えないで?













お兄ちゃん、





ねぇ。




とんだって、またよんでよ・・・・・・、」







お兄ちゃんは、多分、ボクの体の中に入ったんだ。





「ボクは、お兄ちゃんのお家っ!





だからっ生きなきゃっ!



これからっ戦争のない国へ行こう!



戦争なんかっ大嫌いだぁっ!!!!!」















おわり🌻🌻
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