【完結】ぶらっでぃ☆ふぃあんせ!!~幼馴染の男の子が実は双子のヴァンパイアで溺愛されてます~

スマホ事情

 幼稚園をまた思い出した!
 カイくんはゲームも上手だったな。
 二人の部屋はそれぞれの寝室や部屋もあるんだけど、ゲーム部屋っていうのがあって
 そこで三人でふかふかソファでレースゲームをしていたらあっという間にパーティの時間になった。
 
「魔界にもゲームってあったの? 二人とも強すぎだよ」

「一般常識の教養で、習う時間があったんだよ」

「えぇ! 勉強の時間にゲームを習ったってこと?」
 
「弱いよりは強い方がいいだろ? 王族は勝負ごとにはうるさいからな」

 王族……そっか。
 二人とも王子様なんだもんね。
 
「将来の王妃にも強くなってもらわないとな」

「うう~~!!」

 ずっと最下位だったんだよー!!
 ゲームは好きなんだけど苦手……これじゃあ釣り合わないよ。

「冗談だよ。雛菊はそのままでいい」

「そうだよ。雛菊はゲームとして楽しんでいればいいんだよ」

「でもぉ……あ! 私、どうぶつの国っていうゲームは大好きだし、ファッション☆センスアカデミアっていうのは得意でそれなりにいいね!がもらえるの! 今度見せるね……あ! お母さんに持ってきてもらおうかな……あ、でも電話しないと……」

 二人は優しく微笑んでくれる。
 男の子には、わからないゲームだったかな?

「ジャックに言って、雛菊のお母さんにゲーム持ってきてもらおうな」

「うん!」

「じゃあ雛菊はまだスマホ持ってないんだ?」

「そうなの。でも入学したら買ってもらえる約束なんだ」

 入学祝いの約束なんだ!
 すごく楽しみ。

「買ってもらったら、俺らにすぐ教えてね」

「もちろん!」

 二人のスマホの壁紙、朝に校門で撮った写真になってるー!
 私が欲しい機種と同じなので、パーティの時間まで二人から操作方法を教えてもらっちゃった。

 そして、パーティが始まる頃に玄関の方で楽しそうな声が。
 お母さん達が来たみたい!


< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop