夫婦ごっこ
「両想いだね。奈央さん」
「両想い……」
「そうだよ。両想い。好き同士だね」
「ふふ、うん。嬉しい」
「ねえ、奈央さん。僕は両想いになったらやりたいと思ってたこといっぱいあるんだけど、奈央さんは僕としたいことある?」
「したいこと……」
「何でも言っていいよ。もう何も遠慮しなくていいんだから」
両想いが想像できていなかったから、その先のことなんてまったく考えていなかった。やりたいことと言われても簡単には浮かばない。きっとあとからたくさん出てくるだろうが、奈央の頭に浮かんだのは今してほしいことだけだった。
「……いっぱいぎゅってされたい」
「いいよ。たくさんしてあげる」
その言葉と同時に義昭は奈央をぎゅっと抱きしめてくれた。自分のしたいことをこうやって口にして、それを叶えてもらうなんて、なんと贅沢なことだろう。喜びが胸いっぱいに広がっていく。嬉しくて嬉しくて、義昭の首に腕を回してしっかりと抱きつけば、義昭はさらに強く抱きしめてくれた。
「両想い……」
「そうだよ。両想い。好き同士だね」
「ふふ、うん。嬉しい」
「ねえ、奈央さん。僕は両想いになったらやりたいと思ってたこといっぱいあるんだけど、奈央さんは僕としたいことある?」
「したいこと……」
「何でも言っていいよ。もう何も遠慮しなくていいんだから」
両想いが想像できていなかったから、その先のことなんてまったく考えていなかった。やりたいことと言われても簡単には浮かばない。きっとあとからたくさん出てくるだろうが、奈央の頭に浮かんだのは今してほしいことだけだった。
「……いっぱいぎゅってされたい」
「いいよ。たくさんしてあげる」
その言葉と同時に義昭は奈央をぎゅっと抱きしめてくれた。自分のしたいことをこうやって口にして、それを叶えてもらうなんて、なんと贅沢なことだろう。喜びが胸いっぱいに広がっていく。嬉しくて嬉しくて、義昭の首に腕を回してしっかりと抱きつけば、義昭はさらに強く抱きしめてくれた。