完璧美人の私がうっかりスカートを穿き忘れた事がキッカケで恋に落ちた話
「新妻みたいな美月さん、見たかったなぁ」
「!」

 こっそり私の中でだけした妄想を彼から告げられドキリとする。

 自分と同じことを考え、そして引くどころか見れなかったことを残念がってくれていると思うと私の胸の奥が温かくなった。
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