アラ還は、もう恋しちゃだめなんですか?
パートで週3、税理士事務所で事務をしている。
私服だけど、ジーパンとTシャツほどくだけてないがオフィスカジュアルよりややくだけてる。
自転車通勤のため、スカートは礼服以外ここ数年はいてない。
周りは先生以外、皆女性。
若い社員が1名とパートが3名。パートはおばさんとおばさん予備軍。
以前は男性社員も居たけれど、今は独立している。
休憩時間の会話もほとんど食べ物の話。
どこどこの〇〇が美味しいとか、お取り寄せの話とか。
アットホームでのんびりとした職場。
アラ還の私にとっては居心地の良い職場である。
約束の5分前に到着したが、先生の姿は見えず、
約束の時間になっても姿は見えず、
40分ほど過ぎて帰ろうと思った。
間違ったか、揶揄われたかと思ってたところに先生登場。
ひと言文句を言ってやろうと思ったけど、なんかどんよりしてる。
「ごめん。とりあえず、飯行こ」
よたよた歩いてる先生を見て、何も言えなくなる。
どうしたんだろ、元気ないな。
ホテルの中の和食のお店に入ると、食べながら先生は少しづつゆっくり話し出した。
27時間連続勤務。
その間の食事は栄養補助食品と、菓子パン、カップラーメン。
ちゃんと3食食べていると言っているが、どうしたものか。
睡眠も、仮眠室でとっていると言う。
でも、どう考えても小間切れで3時間といったとこ。
医者の不養生ぴったりの生活。
遅刻の文句も言えやしない。
今日は帰って休んだほうが、と言ったが「大丈夫」とのこと。
患者にも「大丈夫」と言えるのだろうか、そんな生活。
「この前の返事、聞かせてくれる。付き合ってもらえないかな。」
あの時は、なんて軽い人なんだと思った。
今でも若干思っているけど。
でも、今日泊まりに行ってる娘を思うと、私にとっても悪い話ではない。
仮でも偽でもお試しでも。
「私で、良いんですか?」
イケオジ医者の御曹司、私には縁のない世界の人。
でも…、
「由佳…、橘樹さんがいい。」
ファーストネーム呼びに58歳、アラ還、ときめいてしまった。
いつもは紗依ちゃんママとか橘樹さんとか、
母になって30年近く、そんなこと久しく言われてないよ。
断るはずがない。
私にとっても都合が良いから。
「よろしくお願いします。」
言ってしまった。
もう、仮でもお試しでもどんとこい。
先生はニコッと笑って、突っ伏した。
寝た。
個室で良かった。
その後、デザートまでいただいてまったりしてたところ、お目覚めになった。
「今日は帰って休まれたら、「1時間しっかり寝たら大丈夫だから、家まで付き合って。夕飯リベンジさせて。」
なんとなく娘も泊まってくることだし、まあいいかと付き合うことにした。
若けりゃドキドキ案件だけど、この色気の全くない『ちびっ子相撲』体型(胸含む)の『Theおばちゃん』に何も感じないだろうし、身元も判っている先生いだし、ついていくことにした。
私服だけど、ジーパンとTシャツほどくだけてないがオフィスカジュアルよりややくだけてる。
自転車通勤のため、スカートは礼服以外ここ数年はいてない。
周りは先生以外、皆女性。
若い社員が1名とパートが3名。パートはおばさんとおばさん予備軍。
以前は男性社員も居たけれど、今は独立している。
休憩時間の会話もほとんど食べ物の話。
どこどこの〇〇が美味しいとか、お取り寄せの話とか。
アットホームでのんびりとした職場。
アラ還の私にとっては居心地の良い職場である。
約束の5分前に到着したが、先生の姿は見えず、
約束の時間になっても姿は見えず、
40分ほど過ぎて帰ろうと思った。
間違ったか、揶揄われたかと思ってたところに先生登場。
ひと言文句を言ってやろうと思ったけど、なんかどんよりしてる。
「ごめん。とりあえず、飯行こ」
よたよた歩いてる先生を見て、何も言えなくなる。
どうしたんだろ、元気ないな。
ホテルの中の和食のお店に入ると、食べながら先生は少しづつゆっくり話し出した。
27時間連続勤務。
その間の食事は栄養補助食品と、菓子パン、カップラーメン。
ちゃんと3食食べていると言っているが、どうしたものか。
睡眠も、仮眠室でとっていると言う。
でも、どう考えても小間切れで3時間といったとこ。
医者の不養生ぴったりの生活。
遅刻の文句も言えやしない。
今日は帰って休んだほうが、と言ったが「大丈夫」とのこと。
患者にも「大丈夫」と言えるのだろうか、そんな生活。
「この前の返事、聞かせてくれる。付き合ってもらえないかな。」
あの時は、なんて軽い人なんだと思った。
今でも若干思っているけど。
でも、今日泊まりに行ってる娘を思うと、私にとっても悪い話ではない。
仮でも偽でもお試しでも。
「私で、良いんですか?」
イケオジ医者の御曹司、私には縁のない世界の人。
でも…、
「由佳…、橘樹さんがいい。」
ファーストネーム呼びに58歳、アラ還、ときめいてしまった。
いつもは紗依ちゃんママとか橘樹さんとか、
母になって30年近く、そんなこと久しく言われてないよ。
断るはずがない。
私にとっても都合が良いから。
「よろしくお願いします。」
言ってしまった。
もう、仮でもお試しでもどんとこい。
先生はニコッと笑って、突っ伏した。
寝た。
個室で良かった。
その後、デザートまでいただいてまったりしてたところ、お目覚めになった。
「今日は帰って休まれたら、「1時間しっかり寝たら大丈夫だから、家まで付き合って。夕飯リベンジさせて。」
なんとなく娘も泊まってくることだし、まあいいかと付き合うことにした。
若けりゃドキドキ案件だけど、この色気の全くない『ちびっ子相撲』体型(胸含む)の『Theおばちゃん』に何も感じないだろうし、身元も判っている先生いだし、ついていくことにした。